SIerはつまらない?「未経験可」SIer企業の実態【大手SIer経験者が語る】

転職

わんころ
わんころ

「プログラミング未経験だけどIT企業に就職したいから未経験可の企業にいこうかなあ」

「実際、未経験可の企業ってどうなんだろう…?」

未経験可のSIer企業の実態を教えてほしいわん!

おっけ~未経験可のSIer企業について実体験と一緒に話していくよん

でいず~
でいず~

●もくじ
1. 新卒未経験可の大手SIerに就職した結果
2. SIerをつまらないと感じるひと
3. こんな人はSIerに向いている
4. まとめ

僕は新卒で未経験可の大手SIerに就職しました。現在はWeb業界へ転職して新規サービスの開発を行っています。

この記事ではSIer時代に経験した研修や業務内容を交えて「未経験可」のSIer企業の実態を説明しつつ、就活の企業選びで失敗しないようになって欲しいと思います。

では、いってみましょう~♪

1.新卒未経験可の大手SIerに就職した結果

1.新卒未経験可の大手SIerに就職した結果

ここでは、僕の実体験をもとに「未経験可」のSIer企業の実態を説明していきます。

※僕個人の体験であるのですべてのSIer企業に当てはまるわけではないです。

1-1. プログラミング研修期間

僕は配属の前にプログラミングの技術研究を1ヵ月程度行いました。

研修の流れ
1.オブジェクト指向を学ぶ
2.Javascriptの基礎学習
3.実践的な個人開発を行う

研修はJavascriptの学習がメインでしたので、オブジェクト指向から学んでいきました。

ただ、テキストがわかりづらかったり、講師によっては当たり外れがあったので、理解が深まるひととそうでない人の差は出た気がします。

また、半分は座学だったので、今思うとプログラミングの良い学習方法ではないなと思いました。

理由は、プログラミング学習はイメージしながら学習しないと理解しづらいためです。

テキストを読んでいるだけでは、どんどんプログラミングが難しく思えてしまいます。

オブジェクト指向の基礎知識や関数、変数について説明があったので、基礎をおさえる点では良かったです。

僕の失敗例としては、入る前にもう少し勉強しておくべきだったと後悔しました。

いきなり研修でフォローアップできるほどプログラミングは簡単ではないので…

1-2. 配属後の業務

配属後は設計書作成から始まりました。

設計書作成を1ヵ月程度行った後開発に入りましたが、言語はC#がメインであり、研修で勉強したJavascriptはほとんど使いませんでした。

正直研修した時間は無駄だったんじゃないかと思うくらい、実務をやっていた方が身になっているという実感がありました。

そして開発を2ヵ月程度で終え、ここからが地獄の始まり。

6ヵ月間のテスト地獄…

結局「未経験可」とうたっていても配属後、技術ができる人と未経験者で振り分けて、開発とそれ以外の部分(設計、テスト)で分かれるので、技術を学べると思っても技術に触れる機会は少ないです。

そもそもSIer企業の仕組みがSE(システムエンジニア)とプログラマーで分かれているので、未経験者が技術に触れる機会が少なくなってしまいます。

上司に技術をやりたいといっても、エクセルにスクショを貼り続ける業務のみでした。

そう、あれは新卒1年目の冬。僕はテストが半年続いて「やめよっ」て決心したよん。

でいず~
でいず~

わんポイント!
研修で基礎知識はキャッチアップできる
未経験だと配属後は技術を触れることが少ない

2. SIerをつまらないと感じるひと

2. SIerをつまらないと感じるひと

SIerをつまらないと感じるひと
未経験で技術を学ぼうと思っていたひと
スピード感のあるサービス開発をしたいひと
0から新規サービスを作りたいひと

上記を考えているひとはSIer企業に入ると、僕と同じ運命をたどります。

毎日ひたすらエクセルと向き合って業務を進めていき、それがイヤになって働く気が失せる。

そして、Web業界に転職するために勉強を始める。

僕が今大学生なら、SIerに内定が決まっていたとしても蹴って、3ヵ月プログラミングスクールでみっちり勉強してWeb系企業に入ります。

っていうくらいSIerは肌に合いませんでした。

「未経験可」とうたっているからこそ、プログラミング未経験者が技術を触らなくてもいいような仕事がたくさんあるわけですね。

だから技術に触れないという感じになります。

だた、SIerもいい部分がありますので、3. こんな人はSIerに向いているで説明していきますね。

わんポイント!
技術に触れたくて、どんどんサービス開発をしていきたい!と思っている人はSIerはオススメしない

3.こんな人はSIerに向いている

ここでは、SIer向きの人とSIerのメリットについて解説していきます。

SIer向きのひと
高校や大学でプログラミングを勉強していたひと
技術よりも人の管理をしたいひと
プロジェクトのマネジメントをしたいひと

すでに技術を身に着けている人にとっては、開発側にまわるかマネジメント側にまわるかを選択できるのでメリットと言えます。

技術ができないと、マネジメントにまわる一択になります。

技術ができないのにプロジェクトや技術者を管理するっておかしな話なんですが…

なので、初めから技術よりもプロジェクトや人の管理をしていきたい人には最適の場所だと思います。

僕もSIerにいたとき、いきいきと働いている人をみました。

そういう人はだいたい、上司や顧客とプロジェクトについて話し合っていましたね。

しかもSIerだと数億円規模の大きなプロジェクトに関わることもできるので、マネジメントスキルは強化できます。

マネジメントができるひとは、SIerでもWeb系でも重宝されているなというのが両者で働いた僕の感覚です。

今、それほど技術に興味ないけど、IT業界で働きたいなあと考えている人は、SIerでマネジメントスキルを磨いていくこともありですね。

わんポイント!
将来マネジメントをしていきたい人はSIerで働くことがオススメ
大規模プロジェクトに関わる機会もある

4.まとめ

今回はSIerについて実体験を交えながら解説してきましたが、自分はSIerとWeb系どっちがいいか再度考えることをオススメします。

特に「IT業界に入りたい!」とだけ思っているひとは要注意です。

入ってから後悔すると、精神的にきつくなるので入る前に検討するようにしてください。僕は入ってから後悔したので。

人がどうこう言うより、自分にとって適切な道を選んで進んでみてくださいね。

無駄のない努力で楽しいエンジニアライフを♪

ではまた~